メガネの布の生地とは?布で拭くのは寿命を縮める?

 

メガネには購入時からメガネ拭きといわれる布が付属しています。

購入後でもメガネ拭きの布の劣化などが起きれば無料でもらうことができますが、この布の生地は一般の布とは違いますが、メガネを拭くことにはそこまで万能ではありません。

ケースによってはレンズに傷をつけてしまう場合もあるので、あまり過度に信頼してはいけないのがこのメガネ拭きといった布となります。

 

メガネの布の生地は何からできている?

 

メガネ拭きの布を手で触ると特殊な手触りがするかと思います。

手触りの感触がタオルやハンカチとはまた違いますが、マイクロファイバー(超極細繊維)といった素材からできています。

このマイクロファイバーの生地の特徴としては

 

  • 髪の毛よりもはるかに細い材質
  • その細さから細かい隙間に入り込み汚れを取ることができる
  • ムラなく拭くことができる

 

といった特殊な生地とはなっています。

 

メガネの布の生地を購入できるところとは?

 

このマイクロファイバーの布は冒頭のように購入したメガネ屋に行くとサービスで無料で受け取ることもできます。

また何かのメガネの付属品を購入すればやはりサービスでつけてくれる場合もありますが、他にも

 

  • アマゾンなどのネット通販
  • その他のネット通販

 

でも購入することができます。

価格相場としては1枚300円前後かと思いますが、原価は100円もかけずに作れているメガネチェーンがほとんどではないでしょうか?

 

メガネの布で拭くのはレンズの傷の原因となる?

 

メガネレンズの表面にはまずホコリがついたりしていますが、その状態でいきなりメガネ拭きといったあらゆる布で拭こうとする人がいますが、これはレンズの傷の原因となります。

 

  • ホコリがない状態にする
  • ホコリがなくても布ではレンズをこすらない

 

といった方法が必要となります。

どうしてもメガネ拭きの布でレンズを綺麗にしたいときには

 

  • メガネを水洗いしてホコリのない状態にする
  • 最後にレンズに水が残らないようにメガネ拭きの布で水分を吸収する
  • それでも絶対に布でレンズはこすらない

 

ということに注意して欲しいと思います。

レンズの傷が視界不良につながる最大の原因ですし、コーティングのはがれの原因ともなります。

しかしこのレンズの傷は補修や修理はできずに、レンズ交換でしか対処できません。

レンズ代も馬鹿になりませんので、正しい洗い方や扱い方は以下のページで確認しておいて欲しいと思います。

 

参照

正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?

 

メガネを拭くのに適した布とは?

 

専用のメガネ拭きでもホコリ、こすりで傷の原因となりますが、他にも

 

  • ハンカチ
  • タオル
  • ティッシュ

 

などもよくメガネを拭くのに使用する生地であったり、紙であったりするかもしれません。

しかし結論からいいますとどの布でもこずる、ホコリがついたままこするということは傷などの原因となり、メガネの寿命を縮めることになります。

ティッシュなどは比較的よく使用する人は多いかもしれませんが、このようにやわらかいものでさえも傷の原因となるようにメガネレンズは非常に繊細なものということです。

私がおすすめするメガネの洗い方は

 

  • 水で軽くメガネを流す
  • メガネシャンプーなどでメガネを丸洗いする
  • 水で洗剤を完全に流す
  • ティッシュでこすらずに残った水分を吸収する

 

という方法です。

メガネシャンプーなど中性洗剤のみがメガネで使える洗剤ですので、他にはメガネクリーナーなども使用できます。

またレンズに水分が残るとその水分でもコーティングの劣化になりますので、ティッシュでこすらずに水分を吸収するということは忘れないようにして欲しいと思います。

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