遠近両用メガネの選び方!使用用途、品質をチェックする

 

遠近両用レンズとはいうなれば常用の老眼鏡となります。

遠近両用は複数の度数が入った複雑なメガネですので、近視や老眼鏡といった単焦点レンズよりも慎重に選ぶ必要があるといえます。

 

遠近両用レンズの選び方 使用用途を明確にする

 

遠近両用レンズには

 

  • 遠近両用レンズ 30センチから遠方を見えるようにする
  • 中近両用レンズ 30センチから2メートルまでを見えるようにする
  • 近々両用レンズ 30センチから70センチまでを見えるようにする

 

といった種類があります。

 

  • 遠近両用 日常用、運転用
  • 中近両用 室内用
  • 近々両用 主に手元用

 

と使用用途や想定も若干違いますので、何を見るために遠近両用メガネを作るのか明確にしてメガネは作るようにしましょう。

 

遠近両用レンズの選び方 メガネの品質に注意する

 

遠近両用レンズは冒頭にもありますようにレンズの見え方が非常にシビアでもあります。

そのためメガネの選び方に注意したいのですが、

 

  • レンズのゆがみのある面積が少ないもの
  • フレームも型崩れしにくく劣化しにくいもの

 

にしていくことが重要といえます。

 

参照

遠近両用メガネの価格、値段の相場!安いレンズは危険な理由も

失敗しないためのレンズ素材を選ぶ3つのポイント

 

もともとすべてのメガネには周辺部にゆがみといって見え方が正常ではない部分がありますが、遠近両用ではこのゆがみのある面積が少ないものが良いでしょう。

複数の度数を入れるレンズですので、ゆがみが大きいと特定の度数の箇所が見にくいといったこともありえます。

ちなみにメガネのレンズには一流メーカーというのはいくつか日本で存在しています。

詳しくは上記のページで社名紹介をしていますので、迷えば一流メーカーの遠近両用レンズにしていってほしいと思います。

またフレームも劣化しにくく、下がりにくいものが良いです。

複数の度数を細かくレンズに入れるので、メガネが型崩れして下がるものは度数が視線と合わないようになります。

これによって度数の合っていない遠近両用レンズになり、眼精疲労から老眼を早めるようにもなりかねません。

メガネは品質と値段とがある程度比例しますが、遠近両用メガネは最低3万程度のものを購入したいとことです。

 

遠近両用メガネの選び方 フレームの大きさに注意

 

フレームの大小によってレンズの大きさも決まります。

遠近両用メガネの場合には

 

  • あまり小さなものは選ばない
  • あまり大きなものも選ばない

 

といったことは重要です。

上記のように複数の度数を配置するレンズなので小さなレンズだと見にくい、大きなレンズだとゆがみのある面積も大きくなるということになります。

 

遠近両用メガネの選び方 テストレンズは慎重に試す

 

メガネ屋では遠近両用レンズを実際にかけてみてテストすることができます。

通常の人は少しだけテストして購入あるいは他のメガネにするということを決定しますが、この方法では十分に遠近両用への適正はわかりません。

おすすめとしては30分ほど遠近両用レンズをした状態で

 

  • 新聞を店内で読む
  • 軽く歩いてみる

 

など日常的にするような行為を繰り返しすることです。

ここまですれば遠近両用の実際がよく感じることができるはずです。

特に歩いた状態で足元の見え方のチェックは重要で、足元の遠近感がなくなるような感覚があるかもしれません。

これはレンズの下に老眼鏡度数が入っていることが理由ですが、

 

  • テストレンズで慣れてくるかどうか?
  • 顔を動かす、あるいは視線だけを動かすことを試す

 

これらをテストしていくとやはり遠近両用が合っているかわかってくるかと思います。

このときに店員には疑問があればどんどんとしていってください。

 

遠近両用レンズの選び方 あえて遠近両用にしない選択肢も

 

ここまで遠近両用メガネを選んできてどうしても慣れなさそうと感じる人はいるかと思います。

この場合には無理に遠近両用にしないという選択肢もあります。

たとえば

 

  • 通常の近視メガネ 運転、日常用
  • 中距離メガネ   パソコンなどを見るメガネ
  • 老眼鏡      手元を見るメガネ

 

と遠近両用のように1つにメガネを無理にまとめずに、分割して度数を使い分けするという方法もあります。

メガネの本数が増えて、かけ外しといった手間は出てきますが、無理に遠近両用レンズにしなくても良いということは頭に入れておいて欲しいと思います。

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