メガネのレンズに汚れがつくということはよくあります。
放置していると見え方に問題が出てくる場合もありますが、レンズの汚れをつきにくくしたり、またなぜか取れない汚れもあったりと意外とレンズの汚れといっても奥が深いものでもあります。
今回はレンズの汚れについてその原因と対処方法についてまとめて説明をしていきたいと思います。
メガネレンズの汚れの原因とは?
レンズの汚れというのは
- ホコリ
- 皮脂
- 整髪料
- まつ毛
- レンズの傷
といったようなものが原因となります。
ほとんどの人はメガネをかけていると洗ったのは少し前でも知らない間にすぐにレンズに汚れがつくというような感覚ではないかと思います。
まつ毛によるレンズの汚れ
頂間距離といってレンズと眼との間の距離が短いフレームがありますが、このようなメガネはレンズに汚れがかなりつきやすくなります。
鼻パッドのある金属系フレームよりも鼻盛りタイプのプラスチックフレーム(セルフレーム)のほうがこの頂間距離が短いのでまつ毛がレンズに当たりやすく、汚れやすいといえます。
このまつ毛によるレンズの汚れを防ぐには
- つけまつ毛をしない
- 頂間距離を長くする
といった方法と後述するレンズを汚れのつきにくいものにするという方法があります。
プラスチック系フレームでも鼻パッドをつけて頂間距離を長くする修理や調整は有料ではありますが、技術的には可能となっています。
このまつ毛が当たらない鼻パッドへの加工費用としては5000円ほどが相場といえます。
参照
レンズに汚れがつきにくいコーティングで対処する方法
メガネのレンズには通常最初から撥水コーティングといって汚れがつきにくい仕様になっています。
しかしそれでも今回のようにレンズの汚れがつきやすいと悩みを持つわけですが、このレンズに最初からついている汚れ防止のコーティングよりも強力な汚れ対策のコーティングが存在します。
それが汚れのガードコートと呼ばれるオプションサービスです。
参照
通常のレンズに3000円ほど足すことでこのガードコートをつけることはできますが、かなり汚れはつきにくいといえます。
ただ問題としてはすでに使用しているレンズにこのガードコートを追加することはできず、レンズ交換のときに一緒に追加注文するというような流れになっていることです。
レンズの汚れでどうしても取れないものがある
レンズの汚れを落とす方法については
- 中性洗剤しか使用してはいけない
- メガネ拭きを含めたあらゆる布でレンズをこすってはいけない
- 濡れたレンズを放置してはいけない
- お湯を使用してはいけない
参照
「正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?」
などといった注意点がありますので、100%自信がない場合にはこのページで正しいメガネの洗い方について目を通しておいてください。
かなりの確率でメガネの寿命を縮めるような洗い方や扱い方をしている人がいるのではと思っています。
ただ正しい洗い方をしてもレンズの汚れが取れないという場合も出てきますが、これはレンズに傷が入っていることが多いです。
レンズの修理や、コーティングの張り替えというのは基本的にどこのメガネチェーンでも手間がかかりすぎるので受けてくれません。
そのためレンズ交換となります。
参照
メガネはフレーム、レンズとも寿命というものがあります。
- フレーム 8~10年
- レンズ 3年
特に安いフレームだと3年程度で劣化し、型崩れをしてレンズが正常な位置に来ないという場合も多いです。
その結果、眼精疲労となり
- 視力に影響する
- 老眼を早める
といったことにもなりかねませんので、使用年数も注意してメガネをかけるようにしてください。
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