メガネフレームについて調整をしなけえばいけないというときは必ずやってきます。
- メガネがゆるい
- メガネが落ちる
- メガネが広がる
- メガネで顔の一部が痛い
などといった場合が出てくるのですが、この調整についてよくある質問について今回はまとめて解説をしたいと思います。
セルフレームの調整の前に行うこと
金属系フレームですといきなり力を加減して、適切な力で曲げる調整となります。
しかしセルフレーム、プラスチックフレームの場合には専門の温める機械があり、熱を加えてセルフレームを柔らかくした状態になって調整を行います。
メガネ屋には専門の機械を置いていますが、自分でやる場合にはドライヤーがまだ適切かと思います。
しかし
- ドライヤーの熱風がレンズにかからないように厳重に注意する
- 力を入れすぎてフレームを折らないようにする
といったことは特に注意しなければいけません。
熱湯、熱風というのはレンズに大敵で、かかってしまうとコーティングがはがれてそのメガネ自体が破損して使えなくなることは非常に多いです。
メガネでこめかみが痛いときのフレーム調整方法
メガネでこめかみが痛いという場合に自分で調整するのはなかなか難しいと思います。
ネジを緩めてというような調整方法ではなく、テンプルをやや外側に曲げるような調整を行います。
具体的には智(ち)といった箇所の調整をします。
このテンプルの調整は
- 金属系フレームだとそのまま力加減をして曲げる
- プラスチックフレームだと熱で温めて曲げる
といった方法となりますが、どちらにしても力加減を間違えれば折れてしまう場合もあるので注意して欲しいと思います。
参照
メガネで鼻、耳が痛い場合のフレーム調整
鼻、耳がメガネで痛いという場合に、つい鼻や耳に当たるフレーム箇所の調整をしなければいけないと思うわけですが、実際には他の箇所の調整不足も原因となっていることは多いです。
- 鼻パッドの角度が狂っている
- 耳のテンプルが緩くなっている
- メガネがそもそも重い
- フレームが劣化している
参照
鼻が痛いとしても、たとえば耳で支える負担能力が落ちて痛くなっていることもありえます。
このようにメガネというのはトータルで調整を考えていくべきで、そこが自分でやる場合には難しいといって良いでしょう。
またそもそもメガネには寿命というものがあり、安いフレームですと3年ほどで調整を受け付けないほど劣化してくるということもあります。
劣化によって型崩れしたフレームは眼精疲労といった危険性もあり視力に影響(後述します)してくることもあるので注意しなければいけません。
メガネが落ちる場合に自分でフレーム調整できるのか?
メガネが落ちやすくなったという場合に自分で調整するとすれば
- 鼻パッドの角度
- 耳に当たる角度
- 蝶番あたりのネジの締め直し
といった調整を行うとやや効果が出ます。
ただ後述しますようにリスクがあるのでどうしても自分でしなければいけないという場合にはそのことを知った上で行うべきといえます。
参照
メガネフレームの調整は自分でするべきではない?
特に金属系フレームですと簡単に自分でもフィッティング調整できそうな気もします。
しかしメガネの調整というのはただやれば良いというものでもありません。
メガネでは度数があり、正常な位置にレンズが来ることでその度数が正確に眼に伝わります。
自分で調整することでレンズが正常な位置に来なくなることは非常に多くあり、それにより眼精疲労になることが多いといえます。
その結果
- 視力に影響する
- 老眼を早める
参照
といったリスクはまず存在すると考えて欲しいと思います。
この他にもフレームを折ってしまうという危険性もかなりありますが、メガネ屋で調整をしてもらって万一故障させられたとしても保証はききます。
しかし自分で勝手に調整してフレームが折れても何の保証もなく、フレームの買い替え費用が発生するだけです。
このような理由からまず自分でフレーム調整をするということはしないほうが無難と考えています。
<スポンサード リンク>売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓