サングラスとして使用していたフレームをそのままで透明の度入りレンズに交換したいということは割合あることだと思います。
周囲ではあまりサングラスから度入りレンズに交換したという話を聞かないので技術的にどうだろうと思う場合が多いと思いますが、結論からいいますとサングラスでも条件を満たす場合にはレンズ交換は可能です。
ネジのない金属系サングラスはレンズ交換ができない
メガネというのはレンズ交換するときにフレームからレンズを外す必要がありますが、構造的に着脱を前提としていないサングラスフレームもあります。
サングラスでも金属系フレームという場合、小さなネジがフレームについているかと思いますが、このネジを一旦外してその後にレンズ交換を行います。
つまり金属系のサングラスフレームでは小さなネジがあるかどうかでレンズ交換ができるかをまず判断します。
材質の悪いプラスチック系のサングラスはレンズ交換ができない
また金属系でなくプラスチック系フレームとなっているサングラスでは
- フレームを熱で柔らかくする
- その間にフレームを広げてレンズ交換をしてしまう
という作業を行いますが、特に安物のサングラスフレームの材質は専門の機械で温めた時点でダメになる材質も多いです。
- 熱に温めれば元に形に戻らない
- 変形してしまう
このような場合もサングラスのレンズ交換はできません。
温めてダメになってしまうサングラスは基本的に安物が多いです。
つまりサングラスの値段で温めて加工できるかはある程度判断できるということです。
カーブのきついサングラスのレンズ交換はできない?
最近のサングラスはファッション性からかレンズのカーブが非常にきついものが多いです。
結論からいいますとカーブのきついサングラスはレンズ交換ができなくはないものの、しないほうが良いと思います。
カーブの確認方法としては
- サングラスを上から見る
- フレームよりもレンズが出ているようなカーブがあるかどうか?
というようなものになります。
カーブのきつい度入りレンズは通常のレンズよりも高価なので私としてはしないほうが良いと思います。
サングラスのレンズ交換費用はどの程度?
上記のような条件を満たすサングラスは透明レンズを含めたレンズ交換をできるようになります。
そのサングラスのレンズ交換の費用、値段としては
- レンズ代
- 加工費用
と2つの種類が課金されます。
サングラスのレンズ交換の作業自体はメガネチェーンだとほとんどはしてくれますが、これらの費用を合わせれば1万円から1万5千円程度かかる場合もあります。
ただし格安のメガネチェーンだと持ち込みでのレンズ交換を受けてくれない場合もあります。
基本的には技術を売りにしている老舗のメガネチェーンに持っていくようにしてください。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
上記でもいいましたがカーブのきついサングラスのレンズ交換は技術が必要です。
格安メガネ屋にはそこまで技術のある店員はいない場合が多いので、上記のページでメガネチェーンをしっかりと選んでいくようにしましょう。
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