メガネにはヒンジ(蝶番)といってメガネを片付けるときに曲げて開閉する箇所があります。
よく見るとその部分は小さなネジがつけられていて、そのネジの箇所が曲がるようになっています。
メガネを乱暴に扱っていなくてもそのヒンジや蝶番のネジが緩くなってくるということは自然に起こりますが、年数や品質によっては締め直すといったことをしてもまたすぐに緩みが出てくるという場合もあります。
ヒンジの緩みはどの程度の頻度で出てくる?
私もメガネをかけていてこのヒンジや蝶番のネジの緩みは1つの悩みです。
定期的にヒンジのネジの緩みは出てきますし、締め直さないとメガネが緩くなり落ちやすくなります。
特に夏で汗をかけやすい時期には露骨にヒンジのネジの緩みを感じることは多いです。
片手でメガネを外すなど異常使用をしていればすぐにヒンジのネジの緩みは出てきますが、通常は3ヶ月程度で少し緩みが出てくるというのがおよその平均です。
1年くらい放置しているとテンプルに手を触れなくてもブラブラする感じになることも多いでしょう。
参照
「注意!メガネ屋のフィッティング調整の理想的な頻度や間隔とは?」
メガネ屋のヒンジの緩み調整をしてもすぐに緩い状態に戻る
小さなメガネネジ専用のドライバーを持っている人もいるかもしれませんが、フレームを壊さないようにしてください。
推奨方法としてはやはりメガネ屋に持っていくことですが、当然のようにヒンジのネジの締め直し調整も無料で行ってくれます。
この方法だとまずプロの視点からメガネ全体の落ちやすい、痛いなどの調整をトータルに行ってくれますが、数日してまたメガネが落ちる、ヒンジのネジが緩くなってくるという場合もあります。
この場合、ネジやワッシャーといって蝶番の中にあるパーツが摩耗していることが多いです。
ヒンジのワッシャーの摩耗と緩くなる原因
蝶番やヒンジが開閉するたびに
- ヒンジのネジ
- ワッシャー
- ネジと接触するフレーム部分
は次第に摩耗してきます。
たとえばよくあるのがネジの太さと比較してワッシャーの摩耗が大きくなり、ネジが空転するようなケースです。
このような場合にはネジを締め直す調整を受けてもすぐに緩くなるということです。
この場合
- ネジを太いものにする交換
- ワッシャーの交換
といったことでメガネ屋に対処してもらうと良いでしょう。
もちろんこのネジやワッシャー交換も無料でのアフターサービスとなります。
ワッシャーなどは通常店頭で常備しているものがあるので、取り寄せとならずに即日対応できるはずです。
ヒンジの緩みとフレームの寿命
ヒンジの緩いは上記のように締め直す、またすぐに戻る場合にはパーツ交換を考えるというような対処方法となります。
しかしこれらを行ってもまだヒンジあるいはメガネが緩むということはあります。
このような場合にはたいていそのメガネの劣化が進んでいて、寿命を迎えている場合が多いといえます。
- フレーム 8~10年
- レンズ 3年
参照
というのがおよその寿命となっていますし、特に安いメガネだとフレームは3年で劣化して型崩れをしているという場合もあります。
フレームの型崩れではレンズが正常な位置に来ないということになり、度数の合っていないメガネをかけているようになることで眼精疲労となります。
これによって
- 視力に影響する
- 老眼を早める
参照
といったことにもなりかねませんので、メガネフレームが緩いという場合には早急に買い替えも検討していく必要もあります。
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