メガネのテンプルが折れたなどという場合にテンプルごと交換をしたいと思う場合も出てくることがあります。
テンプルの交換修理は可能ですが、問題はその費用ではないかと思います。
テンプルが折れた場合の修理方法
テンプルが折れたという場合には修理方法はフレーム材質によって違うとなります。
- プラスチックフレーム テンプルごと交換
- 金属系フレーム 交換あるいは溶接による接合
つまり金属系フレームのほうが修理の選択肢が多いということになります。
まず溶接についてですが、その費用は7000円から1万円前後となります。
一方テンプル交換の場合の費用としてはフレーム代金の3分の1から半分程度はかかる場合が多いと思います。
つまりフレーム費用によってテンプル交換の費用は変わってくるということです。
溶接もテンプルごと交換も結構な費用となるのがわかります。
参照
テンプル交換のデメリット
テンプル交換をする場合に購入したメガネ屋にいってもすでに純正のテンプルがないという場合も多いです。
少し補足しますと、テンプルというのはメガネ屋に在庫として置いているわけではありません。
メーカー取り寄せとなるのでその日にすぐにテンプル交換できるというものではありません。
古いメガネほどテンプルの在庫もない場合が多いのですが、この場合には非純正のテンプルを片方につけるので左右のテンプルが違うことを我慢しなければいけないことを意味します。
どうしても見た目が悪いという場合には両方のテンプルを丸ごと変えてしまうとまだ違和感は少なくなるかと思います。
テンプルが折れた場合に修理や交換はするべきか?
正直いってテンプルが折れたという場合には溶接などの修理、あるいはテンプルの交換を行うというケースは非常に少ないです。
修理費を考えればフレームを買い替えしたほうが安いということも原因にあります。
もともとフレーム、そしてレンズには寿命いうものがあります。
- フレーム 8~10年
- レンズ 3年
参照
「メガネの予算はどの程度用意するべき?安いメガネは実は損?」
特に2万以下の安いフレームは3年で劣化するもので、今回のようにテンプルが折れた場合に修理、あるいはテンプルの交換をするのは無駄といえます。
フレームの劣化になれば材質が弱くなったり、色落ちしてくることはまだ良いとして一番怖いのはレンズを正しい位置に維持しなくなることです。
これにより眼精疲労となりやすくなり
- 視力に影響する
- 老眼を早める
といったことになります。
今回のようにテンプルが折れたという場合には高い修理費をかけるよりも、眼の健康も視野に入れて使用年数を確認し、メガネの買い替えのほうが良い場合も多いと思います。
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