メガネのつるの部分はよく調整をしたり、修理交換の対象となります。
メガネは鼻と耳とで重さを分担し支えていますが、その1つつるについて今回は解説をしていきます。
メガネのつるのフィッティング調整方法
つるについてもフィッティング調整はメガネ屋に持っていくと無料でしてくれます。
- 金属系フレームは折れない適度な力で曲げることで調整
- プラスチックフレームは熱を加えた後に調整
とややフレーム素材によって方法は異なりますが、無料調整をしてくれることに変わりはありません。
ただこのつるも含めたフィッティング調整の技術というのはメガネ屋でかなりの上手下手の差があります。
不幸にして買ったメガネ屋が調整下手であれば別のメガネ屋に持っていくことも必要となります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
メガネのつるで耳が痛い!その調整方法とは?
鼻と並び耳のつるは1つのメガネの相談がよくあるポイントとなります。
つるで耳が痛いという場合にはつるにだけ原因があると考えがちですが、実際には
- 鼻でメガネを支えられていない
- フィッティングが狂っている
- アレルギーが起きている
- メガネがそもそも重い
- フレームが型崩れしている
といったようにそれ以外の箇所に原因がある場合が非常に多いです。
まずは購入したメガネ屋で耳を中心にしたフィッティング調整をしてもらいますが、それでも解消されないという場合には
- 耳の部分にシリコンをつけてもらい痛みを緩和する
- その他の原因が該当しているかもと疑う
参照
メガネのつるカバーの交換は無料?有料?
メガネのつるは自然と汗や皮脂などで劣化してきますし、汚れも蓄積してきます。
金属系フレームなどで先セルといってフレームのつるにカバーのようなものがついていれば、その先セルを購入したメガネ屋で無料交換してもらえます。
ついでに中のつるの部分も洗浄してくれるのでかなり綺麗になるはずです。
ただし
- 先セルといったカバーがなく直接フレームが耳に当たるタイプ
- プラスチックフレームで先セルがない
という場合にはこのカバー交換で対応することはできません。
この場合には
- フレームの買い替え
- 金属系フレームだと溶接で付け替え
といった方法となります。
溶接での付け替えも5000円から7000円前後はかかるのでそう安くはないのがデメリットとなります。
参照
メガネのつるが折れた!その対処方法とは?
つるが折れてしまうという場合もありますが、この場合もフレームの材質によって対処方法が違います。
- 金属系フレームだと溶接でつけることができる
- プラスチックフレームだと修理はまず無理
となっていてプラスチックフレームはフレームの買い替えが必要となります。
金属系フレームでも修理費が7000円から1万前後かかるのでそこまで安くはできません。
参照
メガネのつるが短いことで痛い!どうすれば良い?
購入したメガネのサイズが合っていないという場合につるが短いということもありえます。
この場合、意外と耳が痛いということにもなるのですが、解決方法としては
- ゴム製の先セルをつけてつるを長くしてもらう
- 長めの先セルをつけてつるを長くしてもらう
- フレームを買い替えする
先セルの部分に上記でも紹介しましたがシリコンをつけてもらう、ゴム製の先セルで長めなものをつけてもらうといったような方法はありえます。
また荒業にはなりますが、金属系フレームですとテンプルを溶接で長くしてもらう(付け足す)ということも不可能ではありません。
これらを試してもうまくいかないという場合には、購入したばかりでもフレームの保証による無料交換はありませんので、有償での買い替えとなります。
つるの調整修理とフレームの劣化
メガネには寿命というものがあります。
- フレーム 8~10年
- レンズ 3年
参照
また安いフレームですと3年程度で劣化して型崩れをしている場合もあります。
安いメガネとはメガネトータルで3万、フレームで2万以下のものを指します。
この場合、レンズが正常な位置に来ないので眼精疲労となることで
- 視力へ影響する
- 老眼を早める
といったことになる場合もあります。
上記のようにつるの修理でもそこそこ費用はかかりますが、上記の寿命年数と比較すれば修理費をかけるよりも買い替えのほうが有利となる場合も多いと思います。
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