メガネを通販、あるいは店頭で購入するときにもサイズ表記がされています。
このサイズを見て顔の大きさに合うのかどうかを判断して選んでいきますが、このサイズの見方についてもよく質問がありますので今回は解説をしたいと思います。
メガネサイズの表記の見方
メガネフレームのテンプル部分に以下のような表記があります。
「56□16 – 148」
この3つの数字の意味ですが、
- 1番最初の数字 片方のレンズの横幅
- 2番目の数字 ブリッジ(左右のフレームの間の距離)
- 3番目の数字 テンプルの長さ(レンズから耳の先までの距離)
サイズということであれば1つめと2つめの数字とが重要です。
しかしこれらからメガネフレームの横幅のサイズが完全に計算できるわけではありません。
実際には1番最初の数字の他に、レンズの外側にもフレームが多少広がっています。
そのため目安としてはメガネフレームの横幅は以下のような計算式によって行います。
1番目の数字×2 + 2番目の数字 + 約15ミリ
この約15ミリというのがレンズの外側に該当する数字となります。
一般的なメガネサイズを以下に紹介しておきます。
左の50などの数字は上記でいう1つめの数字で、右の数字はメガネの横幅を示しています。
上記の計算式を計算した後の数字が右側の数字と考えてください。
- 50 総横幅138ミリ
- 52 142ミリ
- 54 146ミリ
- 56 150ミリ
一般的な性別のサイズとしては以下のようになっています。
- 男性 52~56
- 女性 50~54
男性の56というのはいわゆる大きいサイズに該当しつつあるサイズです。
通常は上記の性別のサイズを目指すとフィットするサイズとなるはずです。
メガネサイズと表記数字との選び方
上記のようにメガネの横幅サイズを計算し、顔のどこの横幅と一致させるのかということですが、
「顔の横幅の中で最も広い箇所」
とおよそ一致するサイズのメガネとなります。
多くの場合、人間の顔の横幅が最も広いのは頬骨のあたりになりますが、この左右の頬骨の間を計測し、それと一致するサイズのメガネを選ぶというのが妥当となります。
メガネのサイズ調整はできるのか?
購入後にサイズが小さいということで
- こめかみ
- もみあげ
などの部分に圧迫感や跡が残ることもあります。
メガネの横幅であるサイズを変更するということは通常できませんので、できることといえばこれらのこめかみやもみあげの部分のフィッティング調整のみとなります。
具体的にいえばこめかみ、もみあげの箇所を外にやや広げるということですが、
- 金属系フレームだと適度な力で曲げることで広げる
- プラスチックフレームだと温めてから広げる
といった方法となります。
参照
「こめかみのフィッティング調整!技術レベルはここまで店で違う」
サイズの大きいメガネを購入する方法
顔の横幅が広いとどうしてもサイズがきつくなります。
通常のメガネ屋だと大きいサイズのメガネを置いていない場合もあります。
参照
「サイズの大きいメガネを扱うブランド!サイズ 54を安く購入」
海外製のブランドだとサイズの大きいものも多いのですが、日本製でもいくつか大きいサイズのメガネを販売しているところもあります。
このページのメガネチェーンで大きいサイズのメガネを探してみると見つかるかと思います。
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