チタンフレームは金属系フレームでも強固な材質に入りますが、それでも使っているうちに
- 折れる
- 割れる
- 塗装がはげる
- 錆びてくる
といったようなトラブルは起こるものです。
今回はチタンフレームが壊れたりした場合に修理できるケースと修理できないケースについて解説をしたいと思います。
チタンフレームが折れたときに自分で接着できるのか?
メガネ屋に行くのがベストではありますが、できればチタンフレームの修理を自分でしたいと思う場合もあるかもしれません。
チタンフレームでも瞬間接着剤を使用して折れたところを接合しようという人も案外多いのですが、うまくつかない場合が多いと思います。
またメガネ屋に後で修理してもらう場合には折れた箇所の接着剤がかえって邪魔にもなるのでそのままにしておくほうが良いと思います。
チタンフレームが折れた場合の修理方法とは?
メガネ屋によるチタンフレームの修理は主に溶接となります。
蝶番が外れたような場合には溶接をしなくても良い場合もありますが、フレームの途中から折れたような場合には基本的に溶接となります。
参照
溶接ということですが、その費用は7000円から1万円前後となります。
ただし
- 金属の入っていないテンプル部分が折れれば修理はできない
- 純度の低いチタンフレームでは専用の機械がないメガネ屋では修理できない
参照
となっています。
溶接でこのような費用がかかりますが、問題としてはその費用をどのように考えるのかということです。
チタンフレームの溶接修理をするべきかどうか?
チタンフレームは強度があるわけですが、それでも寿命というものもないわけではありません。
古くなっていて劣化していれば折れて溶接をしても今度は別の箇所は折れるという場合もあります。
特に安いチタンフレームですと折れないまでも型崩れを起こすのは割合早くにあります。
このようになればレンズが正常な位置に来ないので度数の合っていないメガネをしているような状態となります。
これにより眼精疲労を招き、視力に影響してくるという場合もあります。
予算もかけているチタンフレームですと10年程度は問題ありませんが、安いチタンフレームですと折れたときに寿命が近いということもあります。
チタンフレームといってもその純度が値段によってかなり違うので、それによって3~5年で劣化してくるものもあります。
参照
チタンフレームの溶接修理はちょっとしたメガネ代程度かかるので、実際に修理するべきかどうかについてはこのフレームの劣化という観点からも考えるべきといえます。
これは塗装ということでも同じです。
塗装しなければいけない、または錆びてきたというのは結構な年数をそのチタンフレームで過ごしてきた証拠でもあります。
参照
塗装では5000円前後、錆落としも同等程度かかりますが、劣化したフレームに無駄に修理費用をかけるのでなく、眼の健康という観点からも修理するべきか考えてほしいと思います。
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