メガネが仕事で壊れた、子供に壊れされたなど突発的に故障してしまうこともありえます。
代わりのメガネ、あるいはコンタクトレンズがあれば焦る必要はないのですが、代わりがないという場合にはその瞬間から生活や仕事に支障が出てくる場合もあります。
メガネが壊れた場合には保険、保証、あるいは修理するべきかといろいろと考えることもあるわけですが、今回はメガネが壊れた直後に考えるべきことについて解説をしたいと思います。
メガネが壊れた場合に応急処置しても良いの?
メガネが壊れたという場合にとりあえず応急処置をするという人は非常に多いです。
- ガムテープを巻く
- 瞬間接着剤を使用する
などといったところが代表的な方法ですが、接着剤は使用しないほうが良いです。
後述しますように修理するというときに接着剤が残っていて、かえって修理しにくくなったり、また跡が残るというような場合もあるわけです。
やるとしてもガムテープや布テープで応急処置をするという方法にしておくほうが良いといえます。
メガネが壊れたら保証はきく?
通常品質にもともと欠陥があったというような場合には1年以内だと無料保証というメガネ屋もあります。
しかし格安メガネ屋だとこの保証期間は短くなっていることも多いので注意しなければいけません。
また転倒、不注意、誰かに壊された、仕事上で壊れたなどではメガネの品質が原因ではないので有料での修理となります。
ただアフターサービスのしっかりとしたメガネ屋ですと新しいメガネが50%オフで購入できるといったところもあります。
ただしこれも購入後1年以内など期間が限定されているので、あまり期待しないほうが良いかもしれません。
トータル的にいえば格安メガネ店ではあまり保証に期待しないほうが良いといえます。
プラスチックフレームが壊れた場合に修理できるのか?
まずメガネが壊れた場合には修理を考えると思います。
まずプラスチックフレーム(セルフレーム)についてですが、修理はあまり期待できないといえます。
メガネが壊れた場合にある手段としては溶接加工による修理ですが、プラスチックフレームだとこの方法が使えない場合が多いといえます。
そのため
- 既存のレンズを新しく購入したフレームに入れる
- 壊れたフレーム箇所だけ新しいパーツに変えてしまう
といった方法で対応するとなります。
レンズを新しいフレームに入れ替える方法は、レンズを削る作業を行うのでフレームは100%近く以前のものよりも小さなものとなります。
またレンズの大きさが変わるということでレンズと眼の焦点が合わないので視力に影響するデメリットもあります。
パーツごと交換でもパーツがない場合もあり、すべての場合で交換できるとは限りません。
つまりプラスチックフレームが壊れたという場合にはなかなか難しいといえます。
ちなみにプラスチックフレームでも蝶番が壊れた場合には修理できるケースもあります。
詳しくは以下のページで解説をしています。
参照
金属系フレームが壊れたら修理できるのか?
一方で金属系フレームだと溶接という作業を行います。
金属系フレームはほぼ100%近く溶接によって修理はできますが、問題はその費用です。
メガネ屋にもよりますが7000円から1万円前後かかるので後述する内容も検討して修理するかどうかを決めなければいけません。
ちなみに金属系フレームの修理できるかどうかの基準も説明しますと
- 蝶番の修理はできる
- 金属の入っていないテンプル部分が折れれば修理はできない
- 純度の低いチタンフレームは専門の機械のないメガネ屋では修理できない
参照
メガネの修理か?買い替え?
フレームが壊れたというのは大変ショックなことではありますが、実はメガネには寿命というものがあります。
参照
- レンズは3年
- フレームは10年、安物は3年
しっかりとしたメガネチェーンにおいて3万以上で購入したメガネだと上記のような手順で修理しても良いと思います。
しかしいわゆる格安メガネ店で購入したメガネはそもそも使い捨てとして作られているものがほとんどです。
壊れたということについて
- すでにフレームが劣化している
- フレームに型崩れが起きている
といった状態のものも多いといえます。
型崩れではレンズが眼の位置とずれていることもあるので眼精疲労を招き、老眼を早めるような危険性もあります。
また人間の視力は3年程度で変化してくるので、どちらにしても3年でメガネは寿命と考えても良いです。
修理できない場合はもちろん、修理できる場合でも購入してからの年数で費用をかけて修理する意味があるのかよく考えてほしいと思います。
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