薄型レンズの屈折率!近眼でも劇的に印象が変わる

 

メガネの新調でいっそのこと薄型レンズにしたいという人は多いかもしれません。

私もはじめて薄型レンズにしたのはそう遠い日ではありませんので、薄型レンズにする気持ちはよくわかります。

薄型レンズにしてみた感想と、屈折率について今回は説明をしたいと思います。

 

薄型レンズの屈折率

 

いわゆる通常のレンズというのは屈折率が1.50に設定されていることが多いです。

薄型レンズというのは屈折率を上げることで、同じように見えるレンズにしながらも視力矯正の効果を同等に維持するというのがその仕組みとなっています。

薄型レンズというのは以下のような屈折率となります。

 

  • 屈折率1.60
  • 屈折率1.67
  • 屈折率1.74

 

通常の薄型レンズは1.60で、1.67や1.74といえば市場では超薄型レンズと表現されることが多いようです。

 

薄型レンズの屈折率でレンズの厚みはどの程度薄くなるのか?

 

上記の屈折率を見てもどの程度薄くなるのかはわからないと思いますので、実測して見る厚みを解説します。

 

  • 屈折率1.60 10%強薄くなる
  • 屈折率1.67 20%強薄くなる
  • 屈折率1.74 28%強薄くなる

 

屈折率の数字を見れば1.60も1.67も1.74も大して違わないように思いますが、このように一気に3倍程度薄さが変わってくることがわかります。

 

近眼、近視と薄型レンズの見た目やメリット

 

近眼、近視という場合には

 

  • 横から見ればレンズが異様に分厚い
  • 目が小さく見える

 

といったことで印象や外見的な悩みが多いかと思います。

薄型レンズにすれば上記のように厚みはかなり軽減されますし、フレームからはみ出るようなレンズにはよほどの近眼でもならないと思います。

他にもメガネが軽くなりかけ心地が良くなり、頭痛や鼻や耳の痛みを軽減できると思います。

またもちろんですが、屈折率が高くなるので目が小さく見えるデメリットもその分緩和されます。

 

参照

目が小さくなる!小さくならないメガネ、メイクを徹底解説

薄型レンズのメリット、デメリット!安いレンズにはにじみ(色収差)?

 

その他にも眼とレンズの距離、あるいはメイクによっても目を小さく見せない方法もあり、このページで詳しく解説しています。

反面、薄型レンズではにじみが出るということで多少見え方にブレのようなものも出るのが宿命でもありますが、よほど神経質な人でなければまず問題ないと思います。

 

薄型レンズの値段と安いメガネチェーン

 

薄型レンズのメガネチェーンでの相場といいますと

 

  • 通常のレンズ 8000円
  • 薄型レンズ  11000円
  • 超薄型レンズ 15000円

 

とかなりの値段してきます。

フレームも入れれば4万近くになるわけですが、予算があればもちろんこのような相場の薄型レンズを購入しても相場通りなので決して損ではありません。

しかしそこまでの予算がなく、でも薄型、超薄型レンズを手に入れたいという場合には

 

  • JINS
  • Zoff

 

といったメガネチェーンがおすすめです。

あまり安い薄型レンズを購入すれば品質が不安なのですが、この2つのメガネチェーンだと生産体制でコストカットしているという理由があっての安さなので品質に不安がありません。

 

参照

安い薄型レンズのメガネ屋を紹介!無料薄型レンズが危険な理由

 

  • 海外生産で人件費をカット
  • 大量生産でスケールメリットによる仕入れ費用のカット

 

このような理由から薄型レンズを安い値段で販売できる体制を取れています。

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