跳ね上げ式老眼鏡の致命的な4つの欠点とは?

 

今はそこまで形として流通量は多くはありませんが、跳ね上げ式の老眼鏡というタイプがあります。

一見便利なのですが、使用方法としては

 

  • 手元を見るときにはレンズを下げて見る
  • 手元を見ないときにはレンズを跳ね上げる

 

ということで老眼鏡特有のかけ外しが必要ないということです。

非常に話を聞くと便利に感じるのですが、反面致命的なデメリットや欠点もあります。

 

跳ね上げ式のデメリット レンズがすぐに汚れる

 

跳ね上げ式では老眼鏡レンズを上げて、下げてということを繰り返しますが、そのつどレンズに指が触れるので数回でそのレンズの部分に指紋がつくなど汚れとなってきます。

特に指が汚れているとレンズにつく汚れも強くなります。

もともとメガネレンズは汚れやすいところが欠点ですが、跳ね上げ式老眼鏡では意外ですがこの汚れやすいというデメリットが普通のメガネよりも強くなるということです。

 

跳ね上げ式のデメリット 眼精疲労になりやすい

 

跳ね上げ式ではレンズが上下に上がる、下がると移動するのですが、言い換えれば中途半端なレンズ位置で見てしまう場合もあるということです。

近視でも斜めにレンズをしてかければ度数が強くなり、よく見えるという現象がありますが、要するに必要な度数よりも弱い、強い状態で老眼鏡をかけていることになります。

 

  • 度数が強いと見えすぎて疲れる
  • 度数が弱いと見えなさ過ぎて目が疲れる

 

ということで眼精疲労を招き、老眼をより早めてしまうということになります。

 

参照

危険!眼精疲労の前兆とその対処方法

 

跳ね上げ式のデメリット 故障しやすい

 

跳ね上げ式の最大のデメリットといっても良いかもしれませんが、跳ね上げ式ということでレンズを上下にする箇所が故障しやすいというところがあります。

可動部分は頻繁に動かすわけですが、そのため普通のメガネと比較すればこの箇所がかなり早く故障するわけです。

また故障しなくても可動が正常な位置にできず、老眼鏡レンズを正しい位置でかけられないようになることは割合早くに起こります。

そのため上記にも説明しましたように眼精疲労から老眼を早く進行させるということにもなります。

 

跳ね上げ式のデメリット 視力の変化が激しすぎる

 

跳ね上げ式ではレンズを上げる、下げるを繰り返しますが、そのたびに

 

  • 裸眼視力
  • 矯正視力

 

とをいったりきたりします。

メガネのかけ外し程度であればまず問題ありませんが、跳ね上げ式だとそれ以上にかなりの頻度で裸眼と矯正視力を行き来します。

これにより夕方などになればかなり眼の疲れを感じる人も多いかもしれません。

視力への影響もありえるといえます。

 

かけ外しをしない老眼鏡で面倒を解決

 

跳ね上げ式にしようとしている人は案外いるかもしれませんが、上記のような理由からおすすめはしません。

老眼鏡のかけ外しが面倒で跳ね上げ式を検討しているのであれば

 

  • 遠近両用レンズ
  • ルーペ形式のペンダント

 

などといった他の方法が良いと思います。

 

参照

危険?老眼鏡をずっとかける、常用する、普段使いする

老眼鏡とペンダントルーペの違い?どっちが眼に負担?

老眼鏡と遠近両用、中近両用の違い!その違いを徹底解説

 

遠近両用だと

 

  • 近視や遠視、乱視にさらに老眼が入る
  • 正視に老眼が入る

 

というようなふどちらのパターンでも対応できます。

正視の人だと遠距離部分などを度なしのただのレンズにすれば良いので、かけ外しなく常用使いができます。

<スポンサード リンク>


JINSオンラインショップ
売上本数No.1のJINS。
薄いレンズも追加料金0円で、個性的なデザインも多く、似合うメガネが見つかります。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓