老眼鏡はそこそこ一般的かもしれませんが、遠近両用レンズはまだそこまで知識やイメージが浸透していないといえます。
そのためレンズ選び、購入、比較といったときにさまざまな質問が出るかと思います。
このページでは今までにあった老眼鏡、遠近両用レンズについての質問を一挙にまとめて説明していきたいと思います。
老眼鏡レンズを遠近両用レンズに加工できるのか?
老眼鏡は単焦点レンズとなり、遠近両用や中近両用レンズは累進多焦点レンズといってまったく種類の違うレンズとなります。
参照
そのため老眼鏡を購入した後にそのレンズを遠近両用レンズに加工しなおすということはできません。
また逆に遠近両用レンズから老眼鏡への加工もできません。
この場合の対応としては
- フレームも含めて別のメガネを老眼鏡、遠近両用として作り直す
- レンズのみ交換する
というようなものとなります。
老眼鏡と近視コンタクト併用は可能?
これは可能となります。
近視コンタクトを入れて、その上から手元を見るのに必要なときだけ老眼鏡をかけるというような使用方法となります。
遠近両用レンズの老眼鏡部分の面積を変更できるのか?
遠近両用、中近両用レンズでは
- 遠距離
- 中距離
- 近距離
と一応すべての距離に対応できる度数が適度に用途に合うように配置されています。
ちなみにその面積については以下のページにまとめています。
参照
ただ個人ごとに
- 遠距離部分をより広くしたい(狭くしたい)
- 近距離部分をより広くしたい(狭くしたい)
といったような細かいニーズがありますし、またそれぞれの度数レンズ部分の縦幅や横幅を変更したいというような場合があるかと思います。
遠近両用レンズなどでは一応最初からメーカー仕様でどの度数がどの程度面積を占めるのかといったことは決められています。
そのため特注形式での発注であればこのような個別ニーズに対応することはできますが、多少レンズ代が高くなるのがデメリットとなります。
おすすめとして遠近両用レンズは各社それぞれの度数の面積が違っているので、自分のニーズに合わせたレンズメーカーのものを選択するという方法となります。
遠近両用はメガネとコンタクトどちらがおすすめ?
意外と知られていませんが、遠近両用にはコンタクトレンズもあります。
少し前まではありませんでしたが、開発されて今は眼科医の指導の元入手できます。
参照
「どっちが危険?老眼鏡とコンタクト併用?遠近両用コンタクト?」
このページにも説明をしましたが、遠近両用コンタクトにはソフトとハードとがあります。
特にソフトの場合には見え方に違和感を感じる人が多いので、コンタクトならハードというほうが良いかもしれません。
しかし今までソフトコンタクトでずっときていた人には若干怖さもあるかと思いますので、その場合には遠近両用レンズのメガネをおすすめします。
個人的にはまだ遠近両用コンタクトはハードも含めて改善の余地もあるかと思いますので、もう少し開発が進み装着感や見え方が良くなってから購入しても良いのかなと考えています。
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