メガネの耳にかける部分はしばしば調整や調節が狂ってくるようになります。
このフィッティングが狂ってくると
- 耳が痛くなる
- 頭痛がしてくる
- メガネがよく落ちるようになる
などといったことが起こるようになってきます。
どれもメガネをかけている人には苦痛や悩みとなってくることが多いのですが、耳にかける部分の調節、調整について今回は解説をしていきます。
メガネの耳にかける部分の正式名称とは?
フレームは耳の部分に樹脂のようなフレームを包むものがあるかと思います。
これは
- 先セル
- モダン
というような名称が正式です。
ただしメガネのタイプによってはフレームが直接耳に当たるようになっているものもあります。
耳にかける部分の調節や調整の理想的な頻度とは?
購入してから一度もメガネ屋に行ったことがないという人も多いかもしれませんが、メガネは次第に形が狂ってくるものです。
- 片手でメガネを取ることもある
- メガネをしたまま寝転ぶこともある
- メガネを傾けてかけることもある
- フレームが古く劣化している
などがその原因です。
フレームの強度などは費用とある程度比例していて、最近多い安物のフレームだと3年程度ですでに劣化していて寿命という場合もあります。
参照
他にも片手でメガネを取る、寝るなどは意外と知らずにしていることも多いかもしれませんが、少しずつメガネのフィッティングは狂ってくるようになります。
メガネ屋の見解からすれば
- 理想的にはメガネのフィッティングは3ヶ月程度ごとが理想
- 少なくても1年程度ごとにはフィッティングをしたほうが良い
というようになっています。
手元にメガネの保証書などがあれば見てほしいのですが、購入して3ヶ月後などにアフターフォローをしてくれるというような記載があるかと思います。
丁寧なメガネ屋だと6ヶ月後、1年後など定期的にアフターフォローの説明書きもあるはずです。
耳にかける部分のフィッティングは通常無料?
耳にかける部分を自分で調節しようとする人も意外と多いのですが、折れてしまうこともよくあります。
- 金属系フレームだと自分で曲げる
- プラスチックフレームだとドライヤーで熱して曲げる
参照
というような情報もネットではしばしば書き込みされていますが、そう簡単にフィッティングできるものではありません。
一時的に落ちにくくなっても、正確に目とレンズとの焦点が合っているかどうかはわかりませんし、耳以外の箇所に痛みが出てくる場合もあります。
メガネ屋ではフィッティング調節は通常無料のところがほとんどですから、まず自分でやろうとせずにメガネ屋に行くほうが無難といえます。
耳にかける部分を折ってしまった場合は有料修理
メガネには保証というものがあります。
メガネ屋に相談に行き、仮にミスをされて折れても保証となることが多いのですが、自分で調節しようとして耳にかける部分を折ってしまうと当然有料修理となります。
耳にかける部分が痛い、かゆいなどでのフィッティング調整方法
メガネをしていると
- 耳の部分が痛い
- かゆい
- かぶれる
- アレルギーが出る
といったことはしばしば起こります。
このような場合には
- 耳にかかる負担を減らす(違う場所に適切に重さを分散する)
- 耳に触れる面積を減らす
シリコンの耳かけをつけてもらう
といったような方法でフィッティングを行います。
シリコンだとメガネ屋によっては有料の場合もありますが、アフターフォローのしっかりとしたところだと無料のところもあります。
参照
「耳にアレルギーの出にくいメガネの選び方!購入後の対策も解説」
「金属アレルギー対策!金属アレルギーが出にくいフレームとは?」
アレルギーについてはフィッティングだけではどうにもならないこともありますが、詳しくはこのようなページで対策について説明しています。
メガネは見た目もありますが、耳にかける部分のフィッティングも含めて狂いが出ていると焦点が合っていないので視力に影響してくる場合もあります。
適切に対処していくようにしてください。
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