目と目の間の部分の距離が気になっているという人がメガネ選びをどのようにするべきかということはしばしば質問されることがあります。
このページでは目と目の間の距離について絞ってメガネ選びについて説明をしたいと思います。
目と目の間が人と違うときにフィッティングで対応できる?
メガネは同じフレームを購入しても当然顔の形や耳の位置などが違います。
そのため購入後に
- 鼻当てや鼻パッド
- 耳当て
などを独自に調整していくことで個人ごとにフィットしていくようにします。
通常目と目の間の距離がやや人と違うという程度であればこのフィッティング調整によってほとんどは対応が可能といえます。
そのためメガネをかけてもすぐに落ちる、きつくなるといったことは起こりません。
問題としてはあまり技術のないメガネ屋だとフィッティングがうまくできなくて、落ちやすくなったり、きついメガネとなりえるということです。
フィッティング技術のあるメガネ屋かどうかの判断基準については以下のページで説明をしています。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
目と目の間が太い、広い人がかけるべきメガネ
まず目と目の間が広い、太いという場合に似合うメガネについて説明をします。
この場合、レンズとレンズの距離が広めなフレームを選ぶことは前提としてありますが、
- レンズの内側にポイントのあるフレーム
- レンズの外側にポイントがないフレーム
- フレームの横幅も広めなものがベスト
を選ぶのが鉄則となります。
フレームの鼻の上にかかる部分をブリッジといいますが、この部分が太いものが良いでしょう。
鼻の上に太いフレームが来るので、目と目の間が広くてもクローズアップされないので印象が緩和されます。
逆にレンズから耳に向かう部分(ヨロイ)のフレームは細いフレームにもすることで、さらに目と目の間にポイントを作ることができ効果がアップします。
またフレームの横幅も広めにすることで、目と目の間の距離が広くても印象を緩和することになります。
目と目の間が狭い人がかけるべきメガネ
目と目の間が狭いという場合には上記と逆になります。
つまり
- ブリッジ部分にはポイントを作らない
- ヨロイ部分にポイントを作る
- 横幅の小さ目なフレームを選ぶ
つまりブリッジ部分のフレームは細く、逆にヨロイ部分のフレームが太いものが似合うということなります。
目と目の間とともに顔の形からもメガネは選ぶ
目と目の間のメガネ選びは上記が通常とは違う選び方といえます。
あとはノーマルな方法も知っておきましょう。
メガネというのはフレームにいくつかの形がありますが、これについては顔の形と関係性があります。
つまり特定の顔の形は特定のフレームの形と似合うといった法則のようなものがあるということです。
参照
これについてはこのページで顔の形を分類分けし、それに似合うフレームの形を列挙しました。
自分の顔の形を少し考えて、似合うフレームをまず知ってほしいと思います。
目と目の間の距離に特徴があってもツーポイントは似合うのか?
フルリムといったフレームが一般的ですが、他にも
- ナイロール
- アンダーリム
- ツーポイント
とレンズのどの部分にフレームがあるのかということでフレームをさらに分類できます。
参照
特にツーポイントといえば縁なしメガネといわれるのでフレームの印象がかなり少ないです。
そのため目と目の間の距離が広い、太い、狭いといった場合に似合わないのではないかと思う人も多いです。
しかしツーポイントでもしっかりとブリッジ、ヨロイにはフレームがありますのでそこまで似合うものはないというわけでもありません。
ただツーポイントの性質上、ブリッジ部分にはそこそこの強度がないとフレーム自体の安定性に支障が出る場合もあります。
そのため目と目の間が狭いという場合にはブリッジが細いフレームを選ぶのはやや苦労するかもしれません。
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