メガネをかけたときにレンズに位置する目の位置というのはポジションがあります。
メガネとはいうまでもなく視力矯正のツールで、度数も正確に設定されていますが、この目の位置がずれることで設定した度数にならないということになります。
メガネレンズにおける目の位置とは?
レンズを上下で3等分します。
つまり2本の線を引きます。
この2本の線のうち上のほうにある線に目が来るというのが理想の位置となります。
ずり落ちるメガネは眼精疲労の原因にもなる
よくメガネが落ちるようになるということは多いのですが、少しの間だと良いのですが、上記の理想の目の位置から長い時間ずれたままかけているのは感心できません。
冒頭のように視力に合わせた度数設定をしているのがメガネですから、そのあるべき目の位置からずれたままかけているのは度数が合わないことを意味します。
そのため度数が合っていないということで目が疲れやすくなったり、眼精疲労になってくることもあります。
目のことなのでたかが目の位置と思わずにしっかりと確認したり、調整していくべきといえます。
参照
メガネにおける目の位置を調整できるのか?
もし購入した店があれば、そこに目の位置の調整をしてもらうと良いでしょう。
通常は無料でフィッティングその他によって目の位置の調整をしてもらえるはずです。
- 鼻パッドの調整
- 耳当ての部分の調整
などによって目の位置の調整を行えます。
プラスチックレンズだと鼻当てがないものが多く調整が難しいという場合もありますが、耳の部分の調整で一定程度は目の位置を変更していきます。
調整してもすぐに落ちるメガネもある?
メガネ屋に仮に調整にいってもすぐに落ちたり、また傾くなど上記の理想の目の位置に固定できないメガネもあります。
これはいくつか原因が考えられますが、
- フレームが劣化していて寿命となっている
- フレームがゆがんでいる
- 格安フレームですでに寿命となっている
- 調整をしてもらった店のフィッティング技術がない
といったところがよくある原因です。
フレームは2万程度のものだと10年程度はまず寿命となりませんが、格安フレームだと2~3年程度でゆがみや変色、劣化が出てくる場合もあります。
劣化という場合にはフィッティングをしても元に戻らないので、買い替えをしていく必要があります。
またメガネ屋によっては格安で売ることに注力していて、店員のフィッティングをはじめとした技術が伴っていないところもあります。
その場合には調整をしても、しても目の位置が正常にならないというようなこともよくあります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
フレームの買い替えといえば費用が当然かかってしまいますが、上記のようにたかが目の位置1つで眼精疲労の原因となりえるので視力に影響が出てくる場合もありえます。
費用はたしかに痛いのですが、フレームの劣化には早急に対応していくべきといえます。
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