メガネをしていても、していないとしても目が充血してくることがあります。
特にコンタクト愛用者には目の充血は多い症状になりますが、目の充血にはある理由があって起こっているというようになります。
放置する人も多いかと思いますが、後々困らないようにしておくか後述する内容に該当しているところがないか確認しておいてほしいと思います。
酸素不足による目の充血
目はまばたきをして酸素を送るような構造になっています。
充血をしてくるのはこの酸素不足となっている証拠です。
コンタクトをしていると特に
- 目に直接装着する
- 角膜に涙が届かない
というようになりますが、涙とともに届くはずの酸素が届かないようになり充血しやすくなります。
特にコンタクトした状態でパソコンをすれば充血しやすいと思いますが、目も乾くのでこのような現象となります。
参照
「コンタクトレンズで眼が疲れるなどトラブルが多い本当の理由」
メガネの場合でもパソコンなど画面を見ていると自然とまばたきの回数が減ってしまうようになりますが、この場合も酸素供給が減ることで酸素不足となり充血してくる場合もあります。
血管の滞りによる充血
充血ということは血管も関係した現象ということです。
充血しているときには眼球の血管にも滞りがあるということで、
- パソコン、スマホなど近距離を長時間見過ぎている
- 目にストレスがかかっている
- 眼精疲労になっている
- 目を酷使している
というような可能性もあります。
度数の合っていないメガネやコンタクトによる充血
メガネやコンタクトは当然ですが度数を合わさないといけません。
しかし特に近視の人に多いのは遠くが見えれば良いメガネとし、日常、運転、そしてパソコンやスマホとあらゆる距離感で同じ1つのメガネをずっと使っているような場合です。
メガネなどは
- 遠距離 運転、日常用
- 中距離
- 近距離 パソコン、スマホ、読書
と度数を使い分けしなければいけません。
遠くがよく見える度数ということはそれだけ近くを見るときには目のピント調節機能に逆に負担をかけているということです。
メガネは使用用途によって度数を使い分けし、目に負担をかけないようにしましょう。
眼精疲労を放置していると20代、あるいは30代でも最近では初期老眼を示す人も増加しているようになっています。
もし1つのメガネをすべてのシーンで使用しているのであれば、適切に度数を緩めたものを使い分けするなどを検討していきましょう。
参照
「危険！使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている！」
ウイルス、花粉、アレルギーによる充血
充血は細菌によっても起こる場合もあります。
- ウイルス
- 花粉
- アレルギー
が主な原因ですが、花粉などは春先など特定の時期にだけ起こることが多いです。
あとはダニなどハウスダストによるものは一年中続くような場合もあります。
この場合には眼科に相談するべきといえます。
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