メガネの撥水加工は可能?撥水コーティング剤が必須?

 

メガネには水がかかる場合もありますし、また洗浄しても水を使用します。

特に頻繁にメガネに水がかかるような環境であれば撥水性を問題視することも多いかと思いますが、メガネレンズの撥水性について今回は説明をしたいと思います。

 

メガネレンズにはもともと撥水性がある?

 

メガネレンズは光を一定の角度から通すと緑色に見えたりするかと思います。

これは表面にコーティング加工されている1つの証拠ですが、通常メガネレンズには標準仕様で撥水加工が施されています。

このあたりはメガネ屋の開発もよくわかっていて、他にも

 

  • 紫外線カットコーティング
  • 反射防止

 

などもともに標準仕様となっているレンズが多いと思います。

 

参照

UVカットコーティングははがれる?はがれない?

メガネのコーティングの色の種類と緑に見える理由

 

安いレンズには撥水性がない?

 

メガネはレンズもフレームも値段と品質とがある程度比例してきます。

そのため安いレンズにすれば撥水加工も標準仕様となっているかもしれませんが、

 

  • 撥水性が弱い
  • コーティングにムラがある

 

など撥水性が十分でないものもあります。

撥水性を必要とする場合にはあまり安いレンズなどにしないほうが良いと思います。

 

参照

格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い

 

より撥水性をレンズに加工したいときにおすすめするコーティング

 

上記のように撥水性については標準仕様となってはいますが、より撥水性をつけたいという場合には

 

超撥水コーティング

 

がおすすめです。

オプションでコーティングしレンズ表面の摩擦係数を小さくするという方法ですが、かなり撥水性が上がると思います。

そのため付着物との接触角度が上がり、水だけでなく油や皮脂や汚れも取れやすくなったり、つきにくくすることができます。

費用的には通常のレンズにプラス3000円程度と考えて良いでしょう。

 

メガネを洗ったときに水にはそれでも注意

 

メガネを洗うときにはコンタクトなどと違ってやや雑に扱われることも多いのが実際のところです。

しかし水を使って洗った場合に、多少レンズに水が残った状態にしてしまう場合もあるかと思いますが、この場合にもコーティングの劣化につながります。

レンズは濡れたままにしないようにしましょう。

他にも

 

  • 中性洗剤以外でメガネを洗う
  • お風呂に入る、湯気に当てる
  • お湯やぬるま湯で洗う
  • レンズをティッシュ、タオルなどでこする

 

など細かい使用方法で注意点があります。

意外としてしまっている人も多いのではないかと思います。

 

参照

正しいメンテナンス方法 洗い方や拭き方でコーティングがはがれる?

 

撥水コーティング剤は使用してはいけない?

 

ネットでも撥水コーティング剤が販売されていますが、デメリットもあります。

 

  • 撥水効果が短いものもある
  • 撥水コーティング剤が広がりにくいこともある
  • 撥水コーティング剤によってもともとレンズにあるコーティングがはがれることもある

 

主に使用方法を間違えたりしてのデメリットですが、コーティング剤はスプレー式よりも塗る形式のほうが広がりやすいといえます。

これはもともとレンズにある撥水加工が原因です。

またコーティング剤を塗っているときにホコリをついていたりして、塗っているときにレンズに傷がつくような場合もあります。

綺麗に汚れを落とし、塗るときにも力をほとんど加えないようにしてコーティング剤を使用していく必要があります。

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