100円ショップに行くと老眼鏡が非常に安い値段で売っています。
少しかけてみれば老眼の人でも非常に見やすいと思うことは多いかもしれません。
一方で専門のメガネ屋さん、あるいは眼科にいくと処方してもらえる老眼鏡もありますが、その値段は100円ショップとは隔絶したものがあります。
特に問題ないのであれば100均の老眼鏡でいくほうが費用はかからないのですが、あまりにも安すぎて眼への影響が心配という方は少なくないかもしれません。
今回は100円ショップの老眼鏡をかけることでどのような影響があるのかについて説明をしたいと思います。
100均の老眼鏡が非常に安い理由
まず100均の老眼鏡があまりにも安いので品質はどうなのだろうと思う方も多いでしょう。
一般のメガネ屋さんとの品質の差について説明をしておきます。
- 老眼鏡の度を大まかに設定していて、個人ごとに合ったものとはしていない
- レンズの大量生産でコストを安くしている
- 視力検査や瞳孔間距離を測定して個人ごとに合わせる人件費がかからない
- 左右の度数も同じに設定していて、左右の老眼の度が違っても考慮されない
- レンズの品質も基本的には傷がつきやすいなどコーティングもされていない
というようなことがあります。
眼は位置、度など個人ごとにカスタマイズしなければ完全には合いませんし、ごく短時間使用するのであれば100均のものでも良いのですが、そうではない場合には注意をしなければいけません。
参照
100円ショップの老眼鏡は短時間使用に適正
メガネ屋、あるいは眼科という場合にはかなり手と時間をかけて視力検査などをして老眼鏡も作成していきます。
- 視力検査
- 瞳孔間距離
- メガネをかけてさらに視力検査
と要するに個人ごとのデータを測定して、それにマッチした老眼鏡を作っていきます。
一方で100円ショップのものはこのような視力検査を経ることなく、いきなり既成品を購入してかけるとなります。
そのため視力、瞳孔間距離などが合っていない場合も出てきます。
仮に視力は合っていても、瞳孔間距離は個人ごとにまた違うので合っていないとなり、目の焦点と合わないために老眼鏡をかけることで眼が疲れるということも出てきます。
そのため
- 老眼初期でちょっとした書類を見るときに使用する
- 使用時間はごく短時間(10~15分程度)まで
というような場合に限定して使用するべきといえるでしょう。
100円ショップの老眼鏡は長時間使用すれば眼が疲れて痛くなってくる場合もあります。
そのため使用時間には注意して欲しいと思います。
参照
100円ショップの老眼鏡を長時間かけると眼精疲労に?
老眼鏡の度、瞳孔間距離など個人ごとのデータに合っていないメガネは老眼鏡に限らずかけるべきではありません。
かけるとしてもごく短時間の使用にとどめるのがベストです。
このような100円ショップの老眼鏡を長時間かけると眼が疲れるという人もいるかもしれませんが、自分に合っていない老眼鏡をかけることで
- 眼に負担をかける
- 眼精疲労になる
ということが良くありません。
眼に負担をかけたりするのは余計に老眼の進行を進めることにもなりかねません。
参照
最近はスマホなどの浸透で非常に若い、たとえば30代初期でも老眼の初期症状を示す人もいますが、この原因の1つが眼精疲労にあるといわれています。
参照
老眼鏡は段階的に作っていくことが重要
上記のようにあくまでも老眼の初期で、とりあえず使い始めるというような場合で短時間使用に限定してかけるのが100円ショップの老眼鏡といえます。
時系列的にいえば
- 最初は100均の老眼鏡をかけて短時間使用で練習
- 仕事や生活で長時間使用も必要というようになれば眼科、あるいはメガネ屋で視力検査などをしてちゃんとした老眼鏡を作る
という方法が良いでしょう。
ちなみに眼に異常があれば眼科、そうでなければメガネ屋で老眼鏡を作るとなります。
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