通常あまりないとは思いますが、購入してしばらくすればピントが合っていないメガネになっているということもあります。
このようになる原因や理由はいくつかありますが、今回はパターンごとに解説をしたいと思います。
フィッティングができていないのでピントが合わない
メガネについてフレームは画一的なものを選ぶのですが、購入した後には
- 瞳孔間距離に合わせる
- 耳や鼻などにマッチするようにフィッティングする
個人ごとに視力が違うことは当然として、その他にもこのような調整ができていないとピントが合わないということはよくあります。
フィッティングというのは習得まで何年もかかるのですが、メガネ屋でも技術がなかったり、経験の少ない人が担当だとピントの合わないメガネになるということもあります。
参照
「格安メガネ店が危険な理由!検眼からフィッティングまでのメガネ作成の違い」
乱視メガネでピントが合わない
近視、遠視、老眼などとメガネを作るケースはいくつかありますが、乱視というのは一番正確なピント調節をするのが難しいといえます。
- 見え方が微妙
- 遠近感がずれる
- 床が浮き上がるように見える
- かけていると気持ちが悪くなる
などということはよくあります。
乱視メガネでは特にメガネ屋の技術が必要といえます。
参照
「メガネ屋の視力検査でよくある乱視判定とフィッティングミスによる違和感」
何年かすればメガネのピントを合わせるのがきつくなってくる
購入して数年でメガネをした状態でピント調整をするのがしんどくなってくるということもしばしばあります。
これは
- フィッティングが狂ってきた
- フレームにゆがみが出てきた
- 視力に変化が出ている
というような理由が考えられます。
特に多いのは3つめで、今まで近視しかなかったのが老眼も出てきているというような場合も考えられます。
パソコン、スマホなど近距離を長時間見るような生活環境にあれば老眼は30歳程度で出てきても不思議ではありません。
また仮にそうでないとしても度数の強い近視レンズで近距離をずっと見ているようであれば、度数を緩くしたものを近距離や室内用に持つということが眼の負担軽減となり、老眼の進行を遅らせるとなります。
メガネは使用用途に応じて使い分けすることが正しい使い方となります。
参照
「危険!使用用途に合っていないメガネは眼に負担をかけている!」
見えすぎ、見えないメガネのピント調整をするべきタイミング
一番ピント調整が難しいと思うのは購入当所です。
慣れていないということもあり違和感を感じることも多いタイミングです。
すぐに購入したメガネ屋に行くことも良いのですが、1週間程度は様子を見るというのが常識的です。
購入した当初であれば保証期間があるので慌てなくても無料でレンズ交換ができます。
購入当所でなく保証も切れているのであれば、レンズだけ交換することで眼に優しいメガネにすることができます。
フレームも安物だと劣化していて形が崩れている場合もありますが、この場合には形がおかしくなっていてピントが合わないようになっている場合もあります。
以下のページでも説明をしていますが安物のフレームは3年程度で使い捨てが前提となっているものもあるので注意が必要です。
視力が落ちる、老眼が進行するのは眼の疲労と深い関係があります。
参照
見え方に違和感を感じる場合には保証によるレンズ交換、あるいはレンズ購入となりますが早急に対応しましょう。
また何度ピント調整やフィッティングをお願いしてもうまくしてもらえない場合には別のメガネ屋に相談することもできます。
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