セルフレーム、プラスチックフレームの調整ではそのままいきなり曲げるのでなく熱で温めてから曲げるなどの調整を行います。
温めてから曲げるなどの調整を行うのはプロのメガネ屋もまったく同じですが、専門の機械で熱を加えるようにしています。
セルフレームの調整ではドライヤーで温める?
セルフレームはいきなり曲げるといった調整をしようとすればポキッと折れてしまう場合もあります。
そのため金属系フレームのようにいきなり曲げるといった調整をせずに熱を加えるのですが、自分で調整しようと思えば
- ドライヤー
- ヒーター
- お湯
などでセルフレームに熱を加えて温めるということが必要となります。
セルフレームでもドライヤーが必要なく調整できるものもある?
セルフレームについてはフレーム内に金属の芯が入ったものもあります。
この場合には熱を加えなくても調整できるタイプもあります。
芯の入っていないタイプは絶対に熱もなしに曲げないようにしてください。
セルフレームの耳のテンプルもドライヤーで熱を加えて曲げる?
一番自分で曲げたいと思うのは耳のテンプル部分かもしれません。
この部分を曲げる調整をする場合にも
- セルフレームはドライヤーで熱を加える
- 芯があれば適切な力加減でゆっくりと曲げる
という方法をとっていきます。
ドライヤーで熱を加えてもまったく曲がらない場合の調整方法
いざドライヤーで熱を加えて調整しようと思ってもまったく曲がらないという場合もよくあります。
火力不足が疑われますが、セルフレーム内部まで60度程度にならないと曲がらないということが理由な場合が多いです。
おそらくドライヤーを当てる時間が不足している(ドライヤーの火力不足でなく)ということが原因だと思います。
内部まで熱がちゃんと加わるまでもう少し当ててみてから調整をしてみてください。
ドライヤーでなかなかうまくいかないという場合には熱湯を使用するほうが早く温まるかもしれません。
ドライヤーとメガネ調整失敗のリスク
上記でいろいろと記載してきましたが、ドライヤー、熱湯を含めて今回の調整ではリスクや危険性があることも知っておいて欲しいと思います。
- レンズに熱風や熱湯が当たればコーティングがはがれることもある
- 力加減を間違えればフレームが折れる場合もある
参照
「何度以上のぬるま湯でメガネを洗うとコーティングがはがれる?」
メガネは熱に非常に弱く、レンズに当たることでコーティングがはがれ、そのままメガネの見え方に致命的な問題が出る場合もあります。
壊れても良いというようなときでないと今回のようにドライヤーを使って自分で調整するのはとてもおすすめはしません。
またドライヤー後にフレームを折ってしまう場合もありますが、自分でした調整失敗なのでメガネが壊れても保証等はなく自分でメガネの買い替えをしなければいけません。
これらのことはよく知った上でドライヤーでの調整はするようにしてください。
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